ベティスミス

ABOUT-Betty Smith

INTRODUCTION
─ はじめに ─

国産ジーンズ発祥の地といわれ、いまや国内外から注目を集める倉敷市児島。『DENIM WORKS』はこの地で1962年に誕生した『Betty Smith』社を母体としています。同社は国内初のレディースジーンズのメーカーとして、いつの時代も女性にとっての履きやすさと美しいシルエットにこだわってきました。その高い技術力とデザイン性は、2003年に他社に先駆けてスタートしたオーダージーンズに受け継がれています。量産品のジーンズから個のためのジーンズへ。そこで集積した膨大な数のパターンと、さらに磨きのかかったハンドメイドの技術が、この『DENIM WORKS』に存分に活かされています。

HYSTORY─ 歴史 ─

国産ジーンズ発祥の地、倉敷市児島。Betty Smith は古くから繊維業を地場産業とするこの児島で1962年に創業した。70年に日本初のレディース専門ジーンズメーカーとしてジーンズ業界に参入。73年には、腰まわりにフィットするようベルト部分をカーブさせたカーブベルトの開発により、一躍、業界にその名が知れ渡る。2003年にスタートしたオーダージーンズは海外でも展開。国内外で高い評価を受けるなど、現在もジャパンメイドのジーンズを広く世界に向けて生産し続けている。

TECHNIQUE─ 技術 ─

Betty Smithのジーンズの最大の特徴は履きやすさと美しいシルエット。それらを生み出しているのが職人たちの熟練の技術である。ジーンズ特有の強度を維持しつつ、美しさを同時にパターンに落とし込んでいく技術。そして、強度とこだわりのディテールを実現する縫製の技術。レディースジーンズのメーカーとして半世紀近くも研鑽されてきたこれらの技術が、Betty Smithジーンズのバックボーンとなっている。

PROCESS─ 工程 ─

生地の質感や色味にこだわり、あえて時間のかかる力織機を使用したデニムを採用している。Betty Smithではこの生地に始まり、パターン→縫製の工程のすべてにおいて細部にこだわっている。とくに最後の工程となる加工では、熟練の職人によって一本一本に手作業による加工が施され、深みや味わいが表現されている。