宮城興業

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革に勝る素材なし、熟練された技に勝る機械なし

1941年に創業した我が社は、一貫して国内生産に拘ってきました。
革で靴を作るという文化は、本来歴史的にも伝統的にも西洋のものです。
「革に勝る素材なし、熟練された技に勝る機械なし」という靴作りの哲学は英国のバーカー社から学びました。
そこに日本人特有の勤勉さと探求心、そして感性を持ってすれば西洋のものに負けないものが絶対作れると信じています。

当社の社是の一文に「世界一の靴作りを目指し」とあり
毎朝、社員全員が唱和をしています。 唱和しているといつかは叶うというわけでは決してありません。

具体的に何を持って世界一というのかを理解し、その目標に向かって、
一歩ずつ着実に歩みを進めて行かなければなりません。
では、何を持って世界一と言えるのでしょうか?

規模でしょうか?品質でしょうか?ブランドでしょうか?

当社では、お客様一人一人の満足度と考えています。
靴は飾っておくものではありません。

履いて歩いて、足を守ってくれ、おしゃれとして楽しめるものだと思います。
革は手入れを怠らなければ長い間の使用に耐えるという最大の特徴を生かし、メンテナンスや修理も出来る革靴の良さを伝えて行くことが大切です。
そういう意味では、当社は革靴教の伝道者になって行かなければなりません。