まずはこの曲を聴きながらどうぞ

現代社会において、若者たちが政治に対して関心を持つことは、ますます重要なテーマとなっている。若者たちは、社会課題や環境問題などに対して、積極的に取り組んでいる一方で、政治に対しては遠慮がちな傾向もある。本記事では、若者が政治に関心を持つべき理由や、政治が若者たちの未来に果たす役割について探っていく。

2023年4月9日(日)

最近の日本の政治に関する話題をいくつか紹介しよう。

  1. 新型コロナウイルス対策:新型コロナウイルス対策については、政府の方針に対する批判が相次いでいる。感染拡大を抑えるための措置やワクチン接種の進展についても、国民の期待に応えられているとは言い難い状況だ。

  2. 経済政策:日本の経済に関する政策については、アベノミクス以降も引き続き検討が続けられている。最近では、景気回復のための予算や減税策などが提案されている。

  3. 外交政策:日本の外交政策については、アジア太平洋地域の安全保障や中国との関係構築などが課題となっている。また、国際的な協力や気候変動対策など、グローバルな課題にも注力が必要とされている。

  4. 選挙制度の改革:総選挙が近づくにつれ、選挙制度の改革に関する議論が活発化している。具体的には、小選挙区制度の改善や、女性や若者などの参政権拡大などが議論されている。

特に個人的にはコロナウイルス対策に驚いている。強制することが良いとは言わないが、ワクチン接種以外にどんな手立てがあっただろうか?日本の接種率の低さにはびっくりした。日本のワクチン接種率は、先進国の中では低い方に位置しているらしい。僕はコロナが始まった時から去年までオーストラリアに居た。ワクチンは計4回接種している。それでも、2回目を接種する前にコロナに感染した。症状はとてもマイルドで、頭痛がした程度で、一瞬熱が38度くらいまで上がったが、食欲もあったし、匂いにも味にも反応できた。ワクチンを接種していても感染する。だから接種しても意味がないという意見も分からなくはない。でも、ワクチン接種しないで感染したらどのような症状なのか?僕の周りでも接種しないで感染した人たちが居たが、症状はかなり酷かったようだ。そう考えると政府が今、マスク着用を強制しないと発表したのに、マスクを着用し続けるのも納得できる。4回も接種している者としては、これ以上何が出来るのであろうか?と考えるが、接種してこなかったから、マスクを外すのが怖いのかもしれない。

最近の若者たちの選挙に関する気持ちは?

最近の若い人たちの選挙に関する気持ちは、年齢層や個人差によって異なると思われるが、以下は一般的に若い人たちの選挙に対する気持ちや関心についての傾向だ。

  1. 関心の低さ:若い人たちの中には、選挙に対する関心が低いと感じる人もいる。特に、政治的な問題が自分たちの生活と直結していないと感じる場合や、選挙が近づいても政治に関する情報を得る手段が限られている場合は、投票行動につながりにくい傾向がある。

  2. 政治に対する不信感:若い人たちの中には、政治に対する不信感を抱く人もいる。政治家や政治に関する情報が偏っていると感じる場合や、政治家が選挙前だけの演説で現実的な問題に対処しないと感じる場合は、投票につながりにくい傾向がある。

  3. 社会的・環境的関心:若い人たちの中には、社会的・環境的な問題に強い関心を持つ人がいる。これらの問題に関する政治家の立場や政策に注目し、投票行動につなげる人もいると考えられる。

  4. SNSやインターネットを通じた情報収集:若い人たちは、SNSやインターネットを通じて、選挙に関する情報を収集することが多い傾向にある。特に、若年層には、テクノロジーに精通した人が多いため、オンライン上での政治活動や情報発信にも興味を持っている人が多い。

経済政策について

経済政策には、国家が経済を活性化させるために行う政策が含まれる。日本においても、過去に数多くの経済政策が打ち出されてきた。以下では、最近の日本の経済政策についていくつか紹介しよう。

  1. 金融政策:日本銀行は、金融政策の一環として、長期金利を低く維持し、インフレ目標を達成するための政策を実施している。最近では、新型コロナウイルスの影響による景気悪化を受けて、追加的な金融緩和策が行われている。

  2. 財政政策:日本政府は、財政政策の一環として、大規模な財政出動を行っている。COVID-19の影響で、消費や投資が低迷している中、政府は、減税や補助金などの経済対策を行い、景気回復を促すことを目指している。

  3. 構造改革:日本は、構造改革にも力を入れています。特に、働き方改革や規制改革、デジタル化などが進められている。これにより、企業の生産性向上や雇用環境の改善が図られ、経済の持続的な発展につながることが期待されている。

  4. 外交政策:日本は、アジア太平洋地域における自由貿易の推進や、国際的な協力の強化など、外交政策にも力を入れている。また、気候変動対策やSDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みにも注力している。

以上が、最近の日本の経済政策の一部である。経済政策は、時代や社会の変化に応じて常に変化していく。政府や専門家による検討や提言が行われる中で、経済政策がどのように進化していくか、今後の注目すべき点だろう。

外交政策について

日本の外交政策は、国際情勢の変化や日本の利益を考慮しながら、地域や世界との関係を築いていくために様々な取り組みが行われている。以下では、最近の日本の外交政策についていくつか紹介しよう。

  1. アジア太平洋地域の安全保障:日本は、アジア太平洋地域の安定と自由な貿易の推進を目指して、アメリカとの同盟関係を強化している。また、中国との関係改善を模索しつつ、東南アジア諸国との協力強化も進めている。

  2. 国際的な協力:日本は、国際社会において積極的な役割を果たすために、国際機関への貢献や国連平和維持活動への参加など、国際的な協力に注力している。また、COVID-19の世界的な流行に対する援助やワクチン供給など、世界の課題に対する貢献も行っている。

  3. 環境問題への取り組み:日本は、気候変動問題や環境問題に取り組むことを目的として、国際的な枠組みであるパリ協定に署名している。また、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めるため、水素社会の実現や、国内外の環境技術の開発・普及にも注力している。

  4. 医療・健康分野の協力:日本は、医療や健康分野においても国際的な協力を行っている。COVID-19の感染拡大に対する対策や、アフリカ諸国におけるエイズやマラリアなどの疾患の撲滅に向けた取り組みが進められている。

以上が、最近の日本の外交政策の一部である。日本は、世界の課題に積極的に取り組むことで、国際社会での存在感を高めるとともに、自国の利益を守りながら地域や世界との協力関係を築いていくことを目指している。

選挙制度の改革とは?

選挙制度の改革とは、選挙の公正性や民意の反映を高めるために、選挙制度に対する改革を行うことである。日本においても、過去に選挙制度の改革が行われ、小選挙区制度や比例代表制度などの選挙制度が変更されてきた。

最近の日本における選挙制度の改革の方向性は、以下のようなものがある。

  1. 小選挙区制度の改善:日本の小選挙区制度には、有権者数のばらつきによる選挙の不公正性が指摘されている。この問題を解決するため、小選挙区の区割りの見直しや選挙区の再編成が行われることが検討されている。

  2. 比例代表制度の改革:日本の比例代表制度には、党派票が重視され、個人の政策提言が軽視される問題がある。この問題を解決するため、選挙区を大きくすることで党派票の影響力を低減する案や、比例代表区の割合を減らして小選挙区の割合を増やす案が提言されている。

  3. 参政権拡大の推進:若者や女性、外国人などが参政権を持つことができないという問題がある。この問題を解決するため、18歳以上の若者の選挙権付与や、地方選挙における外国人住民の投票権付与など、参政権拡大に向けた取り組みが行われている。

選挙制度の改革には、政党や有権者、専門家などからの意見や提言が必要である。選挙制度の改革により、選挙の公正性や民意の反映が高まり、より良い政治を実現することが期待されている。

我々はどんなことに関心を持つべきか?

現代社会において、多くの問題が存在しており、我々が心配し、関心を持つべき問題は数多くある。以下は、一部の問題を紹介しよう。

  1. 環境問題:地球温暖化や大気汚染など、環境問題が深刻化している。地球環境の保全に関心を持ち、自分たちができる範囲での環境保護活動や、環境に配慮したライフスタイルの選択が必要である。

  2. 社会格差:社会格差が拡大し、貧困や孤立、社会的不平等が生じている。社会の課題として、貧困や格差解消に向けた政策や支援を求めることが大切である。

  3. 健康問題:高齢化やストレス、過剰なスマートフォン使用などにより、健康問題が深刻化している。自分自身の健康管理や、健康維持に向けた意識改革が必要である。

  4. デジタル化:デジタル技術の進化により、働き方や社会環境が変化している。デジタル技術の利用方法や、情報の正確性や倫理的な問題についての関心を持ち、適切な対応が求められる。

  5. 国際問題:国際情勢の変化や国際紛争、難民問題など、世界的な問題が存在している。国際情勢に関心を持ち、自分自身ができる範囲での国際的な貢献や、積極的な関与が求められる。

以上が、一部の問題だが、多くの問題があるため、自分自身が関心を持ち、関わりを持っていくことが重要である。自分自身ができることから始め、社会全体の改善に向けた行動を起こしていくことが大切だろう。

それらの問題を真剣に考えてくれる政治家がいるのだろうか?

政治家の中には、上記の問題を真剣に考え、それに取り組んでいる人たちがいる。しかし、政治家全員がそれらの問題について真剣に取り組んでいるわけではない。

選挙において、有権者は候補者の政策や発言を見て判断を下すが、その中には問題意識を持った候補者もいるし、そうでない候補者もいる。また、政治家は選挙によって選ばれ、その後の活動や政策によって再選を目指すため、有権者の関心事項に合わせた政策を打ち出す傾向がある。

しかしながら、政治家たちは選挙に限らず、政策を推進するための責任や使命を持っている。有権者からの信任を得た政治家が、自らの考え方や政策に基づいて、問題解決のために尽力することが求められる。そして、有権者たちも、政治家の行動や政策を見極め、問題解決に向けた政治家を支持することが大切である。

未来を担う若者は何に関心を持つべきか?

  1. 社会課題への取り組み:社会には、格差や貧困、環境問題などの課題が存在している。若者は、社会課題について関心を持ち、自分たちができることから行動を起こすことが大切だ。

  2. テクノロジーの進化:テクノロジーは、現代社会において非常に重要な役割を果たしている。若者は、テクノロジーの進化に関心を持ち、その発展に貢献することができるような分野に挑戦することも重要である。

  3. 外国語の習得:グローバル化が進む現代社会において、異文化交流や国際的な仕事に従事するためには、外国語を習得することが必要だ。若者は、外国語に関心を持ち、習得することで、自分たちの可能性を広げることができる。

  4. 自己実現:人生を自分で切り開くために、自分自身の可能性を探求し、自己実現を目指すことも重要である。自己啓発や自己投資など、自分を高めるための努力をすることで、自己実現に向けた道を切り拓くことができる。

以上が、若者が関心を持つべきポイントだが、これらは一例であり、若者一人ひとりが自分の興味や情熱に応じて、自由に関心を持つことが重要である。自分自身の成長とともに、社会や世界に貢献できるような人生を築くことができるように、自分の目標や志向を大切にし、積極的に行動していくことが大切だろう。

政治と繋げてみると

政治は、社会課題に取り組み、社会の改善を目指すことを目的としている。若者が関心を持つべきポイントの中にも、社会課題に取り組むことや、テクノロジーの発展に貢献することなどが含まれている。政治は、これらの問題解決に向けて取り組み、政策を推進することが求められる。

例えば、若者が関心を持つ環境問題について、政治は、再生可能エネルギーの普及や、低炭素社会の実現など、環境に配慮した政策を推進することが重要だ。また、若者が関心を持つテクノロジーの進化についても、政治は、テクノロジーの研究開発支援や、イノベーションの創出に向けた政策を進めることが必要だ。

さらに、若者が関心を持つ自己実現についても、政治は、教育政策の改革や、若者の就職支援などを通じて、自己実現に向けた支援を行うことができる。

政治は、若者たちが関心を持つ問題に真剣に取り組むことで、若者たちが生き生きとした未来を築くために必要な環境を整えることができる。そして、若者たちは、政治に対して自分たちの意見や要望を積極的に伝え、政治を変える力を持つことも重要である。政治と若者の協力により、より良い社会を実現することができるだろう。

若者が政治に関心を持つ理由は、自分たちの未来を担う立場にあるからだと言える。政治の決定や政策は、社会全体や個人の生活に大きな影響を与えるため、若者たちは自分たちの将来を真剣に考え、政治に関心を持つようになる。特に、今後の社会や環境、経済のあり方について、若者たちは積極的な関心を持ち、自分たちが生きる社会を作るために、政治に参加しようとする傾向がある。
政治が若者たちの未来に果たす役割は、大きなものがある。若者たちは、将来を見据えた施策や制度を求めることで、自分たちの生活や社会の発展を促すことができる。政治は、若者たちが抱える問題や悩みに対して、解決策を提供することができる場であり、若者たちは政治を通じて自分たちの声を届け、社会に変革を起こすことができる。
若者たちは、社会における様々な課題に対して、積極的な取り組みを行っている。政治もその一つであり、若者たちが政治に参加し、政治を通じて社会の発展や変革を促すことができるということを、私たちは忘れてはいけないだろう。